29.トライアングル占い/佐藤洋子氏(2)

2014年04月10日12:00
今月の物語の主人公は・・・
カバラ占い「佐藤洋子研修室」・佐藤洋子(さとうようこ)さん
29.トライアングル占い/佐藤洋子氏(2)

 静岡県静岡市出身。早稲田大学第一文学部哲学科卒業。オリジナルの占い「トライアングル占い」を用いて鑑定を行う。

佐藤洋子研究室ホームページ
ブログ「佐藤洋子の開運カバラ生活」
eしずおか「週間トライアングル占い」

※聞き手は、(株)しずおかオンライン代表/海野尚史さんです。
※この記事は、全3回のインタビューのうちの2回目です。
≫佐藤さんのプロフィールと1回目のインタビューはこちら
≫インタビュー3回目はこちら

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|三つの占術による占いで、裏付けの強い鑑定ができるのです

-三つの占いを組み合わせた「トライアングル占い」が、佐藤さんの特徴だとお聞きしました。

佐藤/はい、カバラ数秘術・西洋占星術・タロットカード、この三つの西洋占いは、実は密接に繋がっています。その組み合わせによってその人独自の運命傾向を読み解くのが「トライアングル占い」です。

-もう少し具体的に教えていただけますか。

佐藤/最初に、カバラで一週間の注意日をだしています。それはその人の秘数で決まるもの。次に、週の初めにホロスコープを解いて、その人の関わりの深い星をピックアップして、星の角度から大きな運気をだします。さらにタロットのお告げを加味して、3つの占いの重なり部分が、その人のもっとも強い運勢となります。

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-三方向から運命傾向を透視するわけですね。

佐藤/そうです。同じ人を占っているので、どの占術で占っても、おおよそ同じような結果が被ってきます。そのときに重なる部分が、その方にとっていちばんの中核となります。

三つの占術によるトライアングル占いは、それを確認する作業です。それによって、より深いといいますか、裏付けの強い鑑定ができるのです。

|占い師になろうと決意したのはいつ頃?

-佐藤さんは、浅間神社名誉宮司を祖父に持ち、叔父が天理教の伝道師という、とても信心深いご家庭に育っています。家庭環境は、ご自身にも影響を与えていますか。

佐藤/はい。宗教的な仕事についていたのはそのふたりだけでしたが、親類一同、とても信心深い人の多い家でした。神様や仏様は、小さなころから身近に存在するものとして育ちました。

-占い師になろうと決意したのはいつ頃?

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佐藤/20代の後半です。当時は、派遣社員をしながら友人や友人の知り合いに頼まれて、仕事帰りに喫茶店などで夜遅くまでタロット占いをしていました。

わたし自身は、いろいろな人のお話を聞きながら、占いの勉強をさせていただいていたのですが、みなさんから「相談しやすいですよ」と言われて、もしかしてわたしに向いているのかな、と思い始めたことがきっかけです。

-そうですか。信心深い家庭環境に育ったということでしたから、随分小さなころから天職と決めていたのかと思いました。

佐藤/それから占いを仕事にしようと決め、勉強を重ねてきました。とはいえ、占いだけでやっていけるようになったのは最近ですから、20数年越しにようやくたどり着けたわけです。

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|感覚が研ぎすまされていくことを実感しています

-今日は佐藤さんにぜひお聞きしたかったのですが、占い師の方には、スピリチュアルや霊的な力など、特殊な能力が備わっているのですか?

佐藤/占い師の中には、実際に霊感能力などがあって占いをされている方もたくさんいると思います。残念ながらわたし自身には、見えたり、聞こえたり、見抜いたり、といった特別な力はありません。わたしは、理論を学んで占いの世界に入った人間ですから。

-そうですか。

佐藤/ただ、毎日途切れずに占いをしていると、感覚は研ぎすまされていくことを実感しています。最近では、タロットをシャッフルしている時などに、上と交信している感覚に包まれて、自分が恵みをいただいていると感じる瞬間があります。

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-最近になって、そのような瞬間が訪れるようになったと。

佐藤/はい、最近です。

-そのような瞬間とは、具体的にはどのような状況なのですか。

佐藤/タロットを展開した後に、カードを読んでお伝えするのですが、その時に自分の意志で読んでいるのか、ほかの何かの力によって言わされているのか、曖昧になる瞬間があります。そのような時は、わたしの判断ではなく、きちんとお伝えするようにと、上からおりてきている、と感じます。

-戸惑いはありませんでしたか。

佐藤/ありません。終わった時は、とてもスッキリします。

-どっと疲れるがでるわけではない?

佐藤/はい。そのようなセッションが終わった後は、血行がよくなり、元気いっぱい、充実した気分になります。

-それは意外でした。でも、それはきっといい状態なのでしょうね。

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|ピンとくる、というのは、きっとご縁があるのだと思います

-佐藤さんにも、悩みなどがあると思いますが、ご自身のことを占うこともあるのですか?

佐藤/ごくまれに自分のことをタロットに聞くことがありますが、命術ならともかく、タロットなどの卜術に関しては、結果に自信が持てません。そういう心境のときは、私の信頼できる占い師さんに、ひとりのお客さんとして占ってもらいます。

-ご自分が占っていただいた時は、鑑定の結果をどのように受けとめるのですか?

佐藤/「すごいなー」と思いますね。わたしの状況を詳しくお話ししなくても、タロットなどでスパンスパンと当ててきますから、「さすがだなー、ハハー」という感じで聞いています(笑)。

-ところで、占いは、どのくらい先の未来のことまでわかるのですか?

佐藤/タロットは、現時点の状況で予測できる未来になるので、1年か、長くても1年半ぐらい先までです。状況が変われば、未来が変わることもあります。もっと先のことは、西洋占星術やカバラ数秘術、算命学など、生年月日から鑑定する、命術を使って予測しています。

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-いざ占いをしてもらおうと思っても、どなたに占ってもらえばいいのかと、迷うのではないかと思います。占い師の選び方は、あるのでしょうか。

佐藤/たとえば、パワーストーンを選ぶ時には、直感的にピンと感じる石が相性のいい石だといいますよね。占い師を選ぶ時にも同じようなことがいえると思います。

いろいろな占い師さんの情報をインターネットなどを使って調べてみて、心惹かれる名前やキーワードがあれば、問い合わせてみることです。その時の反応や感触などからも判断できます。それらを繰り返す中で、自分の主治医と思えるような占い師が、だんだんと定まっていくのではないでしょうか。

-直感を頼りにしていいと。

佐藤/はい。気になる、ピンとくる、というのは、その人のセンサーに引っかかっているということですから、きっとご縁があるのだと思います。そのような方を大切にされることがいいのではないでしょうか。

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Posted by eしずおかコラム at 2014年04月10日12:00 | 29.佐藤洋子さん
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